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硬式テニスラケットの選び方のポイント10選

硬式テニスラケットの選び方のポイント10選

見るべきポイントは大きく分けて4つ。

①ラケット本体の重さ ②面の大きさ ③フレーム厚 ④特徴(パワー系orコントロール系orスピン系など)

これら4つをまずは判断基準にしてそこから細かく決めていけばいいと思います。

①ラケット本体の重さをチェックしよう!

まずは第一にラケット本体の重さを見ましょう。
ラケットの重さは様々あり、デザインが同じでも中の重量が異なることは多々ありますので、気を付けて購入しましょう。

それではタイプ別でおすすめな重さを解説していきます。

初心者~テニス3年目までの方は軽めでOK!

初心者~3年目くらいまでの方は280g~295gがおすすめです。
女性で握力が無い方は270gくらいでも良いです。
男性は力がありますので290gくらいのラケットでもOKです。
※一般的なラケットは300gですが、慣れてきてラリーが出来るようになってからにしましょう!

3年目~中級者(ブランクがあって再開した方含む)は300g近くで!

中級者など、ラリーもある程度でき様々なショットや場面に慣れてきた方はもう少し重めのラケットを使用しましょう。
295g~305gほどがおすすめです。
やはりレベルが上がってくると相手のボールの勢いも増し、重いボールを打ち返さないといけなくなります。
そうなると軽いラケットでは対処できない場合がありますので、ある程度重さが300gに近い方がおすすめです。

300gを超えてくると打ち負けない重さですので安心してよいかと思います。
女性は300gは重いと感じる場合もあるかと思いますので、295g~と設定しております。

使えそうなのであれば300gのラケットをなるべく使用し高レベル帯でも対応できるようになりましょう!

上級者は300g超えで重さのあるボールを打とう!

上級者は力もあるため、軽めのラケットよりむしろ305gや310gなどどんどん重さのあるラケットを使用しましょう!
自分の力+ラケットの重さでパワーのあるボールを打ち、スピードを増やしていくべきです。

プロ選手はラケットだけの重さでは物足りず、フレームに錘を付けて重さを足している選手もいるほどです。

女性の方でも上級以上であれば300gは最低でも使えるようにしておきましょう!

②面の大きさもプレーに影響してくる!

次に見るべきポイントはラケットのガットが張ってある面の大きさです。
実はこの大きさもラケットにより異なっているので、しっかりと確認すべきポイントになります。

面が大きいと「スイートスポット」といって、ボールを当てる理想の場所が広くなりボールが飛ばしやすくなります。ボールを飛ばす力や面の真ん中に当てる技術が少ない初心者の方は、面が大きいラケットがおすすめというわけです。

面が小さいと素早い振り抜きがしやすくなりますが、ボールが飛びにくくなりスイートスポットも小さいため、扱いが難しくなります。そのため、フェイスが小さいラケットはボールを飛ばす筋力と、スイートスポットで捉えられる技術のある上級者向けです。

それぞれ解説していきます。

初心者~テニス3年目までの方は大きめの面でOK!

結論から言うと、初心者におすすめの大きさは100平方インチ~105平方インチとなります。
面の大きさというのは100を基準としてテニス界では考えられます。
そのため100以上になると大きいラケットということになります。

初心者の方ラケットの真ん中に当てることが難しいため、大きめのラケットを使用し少しでもプレーを簡単にするということです。

※面が大きいからラケット本体の重さが増えるというわけではありませんので、ご安心ください。

3年目~中級者(ブランクがあって再開した方含む)は100平方インチでOK!

中級者は無難に100インチの面で問題ないと思います。
メーカーによっては100インチラケットは無く99インチというシリーズもあります。
1インチはさほど差がないため99でもOKです。

97以下になってくると意外と影響が出るので98くらいまでに抑えておくと良いかと思います。

上級者は100~95インチ!コントロール力を増やそう!

上級者は95インチなども挑戦してよいかと思います。
100インチと95インチはたったの5インチしか変わらないと思いがちですが、かなり感覚が違ってくるので要注意です!
95インチラケットなどはかなりスタイリッシュな面となり、100インチと比較すると結構小さく感じます。

小さくなればなるほど、ボールの飛びがやや落ちます。そのためコントロール重視のプレーが求められたりするラケットです。

③フレームの厚さもチェックの一つ!

3番目はラケットのフレームの厚さを確認しましょう!
「厚さ?なにそれ?」という声が聞こえてきますね!解説いたします!

まず、ラケットのフレームの厚さには、「薄ラケ」「中厚」「厚ラケ」の3種類があります。それぞれの特徴や向いている人について解説しますので、ご自身のプレースタイルに合う厚みを探しましょう。

初心者は厚いフレームor中厚のラケットを使おう!

通称、【厚ラケ】
「厚ラケ」は厚いラケットのことで、振り抜きは悪くなりますがラケットそのものが持っているパワーが強く、ボールを簡単に飛ばせるのが特徴です。厚みのあるフレームで強い反発力が得られるため、力がない方でもボールをしっかり飛ばせることができるでしょう。初心者の方にぴったりのラケットです。
数値としては、26mm以上の厚さを持つものが厚ラケと呼ばれる部類に入ります。

通称、【中厚】
ボールの飛びと振り抜きのバランスが良い「中厚」ラケットで、オールラウンドなラケットといえます。
初心者の方などは、まずは「中厚」を試しに選ぶと間違いはないでしょう。
数値としては22mm~26mmのラケットです。

☆中厚のラケットを試し、ボールを飛ばせないと感じたら厚ラケにするのが良いでしょう!

中級者・上級者は中厚or薄ラケでOK!

通称、【薄ラケ】
「薄ラケ」は名前の通り厚さが薄いラケットで、振り抜きやコントロールがしやすい特徴があります。
ただし、厚みのあるフレームに比べてボールが飛びにくくなるため、スイングスピードが速いハードヒッター向けのラケットといえます。上級者におすすめとなっています。
数値としては21mm以下のラケットとなります。

中級者でもパワーのある方などは試してみてもいいかもしれません。

④ラケット本体の特徴を見よう!

各メーカーラケットには特徴があります。
主に3つに分けられています。
パワー系…よく飛ぶラケット
コントロール系…振り抜きが良く、コントロール重視のラケット
スピン系…ラケットに回転がかかりやすい加工がされているラケット

テニス界各メーカーは主に3つのパターンに分けてラケットを製造、販売しています。

テニス界ではメーカー問わずタイプによってラケットの色が似ている傾向がある

テニス界でのラケットには、ラケットのタイプによって色がある程度似ている傾向があります。
メーカーは異なるが、よく見てみるとどのメーカーもスピン系ラケットは黄色、パワー系は青、コントロール系が白となっている傾向があります。
これはどこかのタイミングでテニス市場がそうなったのでしょう。

ユーザーにとっては、「自分はスピン系のタイプだ」と分かったら黄色系統の中から選ぶしかないというデメリットもあります。
逆に言うと迷わずに、デザイン重視で決めることも可能ということでもあります。

初心者はパワー系orスピン系のラケットを選ぶと良い

初心者はコントロール系を避けましょう。理由は簡単でコントロール系のラケットだとあまりボールを飛ばせないかもしれないためです。
まずはラケットをしっかりと振ることが出来るようになってからコントロール系のラケットに手を出すようにしてみて下さい!

ではなぜスピン系のラケットが良いのかというと、スピン系ラケットはある程度パワーを持ったラケットが多いからです。
スピン系とはいいつつも初心者でも扱いやすいパワーを持つラケットがほとんどです。

フレームの厚さもあるラケットが多い傾向です。

色で言うと、初心者の方は「青系」or「黄色系」のラケットで選ぶと良いということになります。

グリップサイズもしっかりとチェックしよう!

ラケットの握る部分を「グリップ」と言いますが、ここにも太さが様々あります。

サイズ的には1~4まであり、数字が大きいほど太いということです。
一般的に日本人は2を選ぶ方が多いです。手の大きい男性は3を選ばれたりしますね♪

※手の大きさには個人差があるので自分に合ったグリップサイズを選びましょう。

☆別売りのグリップテープを上から巻くことで太さを調節できるため、グリップ選びに迷ったら細めのサイズを選ぶのもワンポイントですよ♪

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